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激安¥1,500で三脚のウィッグスタンドが手に入る?


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日々練習に精進している若手美容師の皆さんは練習用のウィッグは、どこに取り付けていますか?

ワゴンとかセット面なんかにクランプで取り付けておられる方が、ほとんどではないかと思います。

でも、ワゴンもセット面も高さが中途半端で、練習がやりづらいし、中腰でやらねばならないので、腰に負担がかかるんですよね〜。

美容専門誌などでよく使用している三脚のウィッグスタンド、あれはとても仕事がやり易そうだと思いませんか?

わたしも、昔からあれが欲しかったんですよ。

でも、価格が、最低でも¥7,000くらい、高価なものは1万円以上するので、なかなか手が出なかったんですよ。

だってそれだけのお金出すんだったら、ウィッグ3つくらい買えちゃいますからね

しかし、このたび、ついに入手しました。  価格はなんと、¥1,480 びっくりでしょ〜。

実は、これはウィッグスタンドではなくカメラ用の三脚なのです。
 
カメラ用の三脚も高価なものだと勝手に思い込んでいましたが、最近は安価なものが出回っているんですね〜。

面白がって、いじくり回しているうちに発見したんですが、この部分(写真1)のねじをはずすとカメラを固定する台座がすっぽりと取れたんですよ。

下にプラスティックのキャップ状のものが残されているのを見て、ハッとしました。
これは、ウィッグがちょうど入るくらいの大きさではないのかと。

恐る、おそるカットウィッグを差し込んでみたら、ほぼぴったりでした。(写真3)

他のメーカーのカットウィッグも試してみたところ4個中2個は、ほぼピッタリでしたが、残り2個はぐらつきがありました。
 ウィッグスタンド専用として使うのだったら、思い切ってキャップ状の部分をやすりで削ったり、逆に薄いゴム板を巻きつけるとかすれば良いのかもしれません。

なんだ、それじゃやっぱりだめかと、お思いでしょうが、、奥の手がありました。
カメラの台座を取り外さなくても、クランプを直接台座に取り付ける事も、少し苦しいですが、できないことはありません。(写真1)

ただし台座部分はプラスティックなので、あまり無理をすると、折れる場合もあるかもしれません。(普通のプラスティックよりは強固です。)

ウィッグスタンドとして使ってみて思うのは、狭い場所では、三脚の脚に自分の足をぶつけやすいのと、強くぶつかると三脚ごと倒れてしまいます。

しかし、高さの調節が自由にできるのは、とても便利で、腰も疲れず、ウィッグの向きを変えるのも三脚ごと持ち上げればサッと行えるので、カットなど、とてもやり易いです。
 
また、急なお客様の来店時に、ねじを回してクランプを外したりせず、三脚ごとすばやく片付けられるのは、とてもありがたいですね。

わたしが購入したのはケンコー社のKM−1403です。


アルミ製なので軽く、折りたためばとてもコンパクトになり(写真2)専用のバックも付属していますので、持ち運びはとても楽です。

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