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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

あ行

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アンタゴニスト

拮抗薬(きっこうやく)。  遮断薬、ブロッカーとも呼ばれ神経伝達物質や、ホルモンの働きを阻害する薬
※拮抗 薬理学では2種類の薬剤を使用した場合、互いにその効果を打ち消しあうように働く事。

アンダーセンシング

人工ペースメーカーの不具合の1つで、感知機構が自己心拍を認識しない状態でT波上にスパイクがのった不整脈を生じます。

アンチゲン

抗原。 生体内に浸入すると抗体を作らせ、その抗体とだけ反応する物質の事。ちなみにアレルゲンとはアンチゲンとアレルギーを合成した造語です。

アンチバイオティックス

抗生物質(こうせいぶっしつ)。  微生物によってつくられ、他の微生物の殺菌や悪性腫瘍細胞の増殖を阻止する物質で、ストレプトマイシン、アクチノマイシンD、ブレオマイシン、マイトマイシンCなどがあります。

アンチビタミン

抗ビタミン。  代謝拮抗物質の一つで、ビタミンの活性を阻害する物質の総称。たとえばぜんまいやわらびなどにはアノイリナーゼというビタミンB1の作用を阻害するアンチビタミンがあります。

暗点(あんてん)

視野の中にある見えない部分(盲点)生来のものもありますが、ビタミン欠乏や網膜出血などでできる事もあります。

アンドロゲン

男性ホルモン。  精巣(せいそう)でつくられ第2次性徴を起こさせるホルモン。 

鞍鼻(あんび)

鼻背に陥没があることで、遺伝的なもの(第1度)から軟骨、骨の高度の変化(第3度)まであります。

アンビヴァレンス

両価性。  たとえば食事に関して「食べたい」と言う気持ちと「食べたくない」と言う気持ちが同時に起こると言うような、同じ対象に対して相反する感情や態度が同時に存在する精神状態です。

アンピシリン

内服できる合成ペニシリン(抗生物質)で、腸チフス菌、赤痢菌、大腸菌など広い範囲に効果があります。

アンビュー

元々はドイツのambu社の製品名で、正式名はバッグバルブマスク(手動で人工換気を行う機器)。
救急搬送時などに良く使われています。

アンベノニウム

重症の筋無力症に効果のある抗コリンエすテらーゼ薬ですが蓄積性があるので連用は避けたほうが良いでしょう。

アンプテーション

四肢の切断手術。 また、歯科で言うルートアンプテーションは歯根切除の事です


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