福岡 大野城市の美容室エネスがお送りする ヘアカットの仕方や、ヘアカタログなどお役立ち情報満載の!
美容室enesのWEB美容学校

ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME>毛髪辞典>

毛髪辞典

毛髪の正体


毛髪と言うのは、雑草みたいに、ただ単に皮膚に生えているものではありません。
毛髪は皮膚がそこだけ変化して、毛髪という姿にになったのです。

では、毛髪は一体何のためにあるのでしょうか?
太古の昔には人類にも今より大量の毛髪に覆われていました。
その当時には、毛髪が体が傷つかないように保護し、寒さなどから守るために保温や、ネコのひげのように触角の役目も果たしていました。

その後、人類は衣服や、靴を身につけるようになり、徐々に体毛は退化して行き現在の様な形になりました。

左のイラストを見てください。
表皮が奥に落ち込んで、管状になっています。

これを毛包と言い、この中に髪の毛が入っています。
毛包の上部には皮脂腺があり、ここから皮脂が分泌され、髪と角質層をおおい、守っています。

毛包の中頃に立毛筋と言う筋肉があり、寒さなどを感じると、収縮して、いわゆる鳥肌を立てます。

毛根の下の膨らんだ部分を毛球と言い、毛球の下には真皮が入り込み、毛乳頭を形づくっています。

この毛乳頭には神経や毛髪を成長させるための栄養を運ぶ毛細血管が入り込んでいます。

毛球部を拡大するとこのようになっています。

毛髪の一番下の部分は毛母細胞になっており、この毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらい、次々に細胞分裂を起こし、角化しながら、毛髪を上へ上へ押し上げて行きます。
こうして、毛髪は伸びて行くのです。

スポンサードリンク


【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る  

美容室エネス 大野城市東大利2−1−19(下大利駅そば) Copyright c 2009 ENES All Rights Reserved