テーパーはドライカットの基本的なテクニックで、グラーデーション、レイヤーにかかわらず、段を付ける場合はテーパーを使って行きます。
ブラントカットで切ってゆくので、毛先が必要以上に薄くならず、スタイルの再現性が良くなります。
しかし、テーパーだけではどうしても、ぶつ切り感が残るので、ドライカットのもう一つのテクニックのレイヤーと組み合わせて使用します。
１、２、切りたいポイントにシザーズをあて、ピース（毛束）をすくい上げて、そのポイントを指ではさみます。
３、１〜２ｃｍ根元よりの位置からシザースを入れ、ピースの1/3ほどの量をカッとします。
４、さらに、少し毛先よりのところを同じようにカッとします。
５、最後に指で持っているところをカッとします。 ピースを持った指は、最初から最後まで動かさないのがポイントです。 動かすとカットしたい長さが変わってしまうからです
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