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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

え行 3 

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・ASO


閉塞(へいそく)性動脈硬化症。 四肢、主に足の血管が動脈硬化を起こす事で血流が悪くなり、歩行するときなどに足のしびれ、痛み、冷たさなどを感じます。
重症化すると下肢の壊死を起こす事もあります。
主に50~60代の男性に多く発症します。

・AST


アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ。 肝細胞や筋細胞、赤血球にある酵素で、これらの組織が壊死や破壊されると血液中に流れ出るため、血中ASTの濃度が上がることはこれらの組織が壊死したり破壊されえいると言えます。

・A-aDO


肺胞気・動脈血酸素分圧較差。 肺胞内でのガス交換の指標で、肺胞気酸素分圧から動脈血酸素分圧を引いた数値です。
数値が高ければ肺胞内で血液に酸素が充分に取り込まれていないと言う事で、ガス交換障害が起きていると言えます。

・Af


心房細動。 不整脈の一つで心房が通常の収縮と弛緩が出来ず、細かく震える危険な状態です。

・AFI


羊水指標。 子宮内を超音波画像で腹壁から胎児までの距離を上下左右から測った合計の数字で、8〜18cmが正常値で24cm以上が羊水過多、5cm以下が羊水過少となります。

・AMI


急性心筋梗塞。  血栓などが原因で冠動脈が詰まり心筋が壊死することで、激しい胸痛から始まり、呼吸困難や意識障害を伴います。

・AML


急性骨髄性白血病。 造血細胞から白血球、赤血球、血小板になる予定の細胞が、がん化する事を言います。
原因は不明ですが、放射線や抗がん剤などが原因になる事もあるようです。
症状は、疲労感、食欲不振、歯ぐきのはれや変色、過剰な出血など多くの症状があり、早期に治療を行わないと死に至る場合もあります。 

・ALS


ALSには2つの意味があります。
@筋萎縮性側索硬化症。 運動をつかさどる神経(運動ニューロン)が変性する原因不明の疾患で、四肢や舌、咽喉の筋肉が萎縮し、嚥下障害、四肢の筋萎縮などが起き、肺炎などの合併症で死亡する。
40~60歳で発症し2~3年で死亡する場合が多い
A2次救命処置。 医療器具で行う蘇生法。

・ALL


急性リンパ性白血病。 一般的に血液の癌と呼ばれ、白血球の一種であるリンパ球が未成熟段階でがん化し、急速に進行する疾病で、原因は不明です。
症状 異常な白血球が増殖し、正常な白血球が減少するため菌やウィルスに対する抵抗力が無くなり感冒症状、肺炎、敗血症が起こり、さらに赤血球や血小板も減少するので貧血症状、むくみ、出血症状などが現れます
治療 抗がん剤を用いた化学療法、造血幹細胞移植、放射線治療などを行います  

・ALT


アラニンアミノトランスフォーゼ。 おもに肝細胞にある酵素で肝細胞の壊死や破壊が起こると血液中に流出するので血中のALTの値が上昇すると言う事は肝細胞が壊死、破壊されていると言えます。

・ALB


アルブミン。  卵白、血清、乳汁の中に多量に含まれている単純タンパク質で、体の中では水や薬物、脂質、生理活性物質などを運搬する大切な役割をしています。
重症の腎疾患や肝硬変などでアルブミンは減少します。


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