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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

え行 8

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・エス


簡単に言えば無意識の領域で、人間の本能と過去の経験が詰まっている部分と考えられています。

・SIADH


抗利尿ホルモン不適合分泌症。 尿の量を抑えるホルモンが過剰に分泌されて、体内に水分が過剰にたまっている状態で、重症化すると脳浮腫(脳のむくみ)、意識障害、けいれんなどを起こします。
症状 頭痛、吐き気、おう吐、めまい、だるさ、眠気、意識の乱れなど
治療 抗精神病薬、抗うつ薬)、鎮痛薬、血糖降下薬、抗ガン剤などを用います。

・SIMV


周期的間欠強制換気。 患者の呼吸に同調して、自発的呼吸で足りない分を強制換気で、補う換気法。

・SR


洞調律。 心臓が正常な状態で収縮している状態。

・SaO2


動脈血酸素飽和度。  動脈中のヘモグロビンが酸素と結合した割合を%で示したもので主に気管支系疾患の可能性を調べるために行われ、95%程度が平常値です。
なおSaO2は採血して検査したものですが、自宅などでも出来るパルスオキシメーターで計った動脈血酸素飽和度(近似値)のことはSPOと呼びます

・SSRI


選択的セロトニン再取り込み阻害薬。 セロトニンの再取り込みを阻害して、セロトニンの神経伝達作用を高めるさせる薬物で、おもに、うつ病や強迫性障害、パニック障害の治療に用いられます。

・S字結腸


大腸の一部の事で、大腸は上から盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸となっており直腸の下は肛門です。

・SNRI


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬。  うつ病の治療薬で、神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害して、神経伝達作用を増強させます。

・SAブロック


洞房ブロック。 心臓の洞不全症候群の一つで、洞結節と心房の間で刺激が伝わらなくなっている状態です。

・SMA


上腸間膜動脈。 腹部にある動脈の一つで、十二指腸の下部から横行結腸と脾臓に栄養を送っています


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