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意思決定や問題の解決のためのデータの集積の事で、エビデンスに基づき看護を行う事を、エビデンス・ベイズド・ナーシング(EBN)、エビデンスに基づき医療を進めることをエビデンス・ベイズド・メディスン(EBM)と言います。
急性硬膜外血腫。 頭蓋骨の下にあり、脳を覆っている硬膜と頭蓋骨との間に血が溜まる事で、頭部外傷により発生し、頭部外傷としては極めて重症になります。
診断はMRIやCTスキャンで行い、治療は神経症状や脳損傷の度合いにより決定されます。
呼気酸素濃度。 吐いた息の酸素の濃度で、通常の大気には酸素が21%、二酸化炭素が0,03〜0,04%程度含まれていますが、体内に取り込まれ血液中のヘモグロビンと結合されるので、吐き出した息の酸素の濃度はは16%と下がり、逆に二酸化炭素は4%と増えています。
歯肉腫。 歯肉、歯槽骨、歯根から生じた良性の限局性腫瘤(しゅりゅうー単なるかたまりの意)の総称。
治療は外科的に切除します。
機能的残気量。 呼吸で息を吐ききった後でも、肺は自身の形状を保つために空気が残っています。
これを機能的残気量(FRC)といい、FRCが多いほうが必要なときに大きく空気を吸い込む事ができ、呼吸に余裕が出来ます。
逆にFRCが少ないと肺胞がつぶれてしまい次の呼吸で膨らみにくくなります。
白血病細胞を、その形態により分類したものです。
下肢の手術を行った後に、血栓などが出来ないように足底を自動で圧迫する装置。
動脈、静脈シャント。 シャントとは近道と言う意味で、動脈と静脈を直接つなぎ合わせる事を言いますが、AVシャントとは人工透析に使う人工の血管外のシャントのことです。
房室ブロック。 心筋梗塞や狭心症または薬剤などの影響で心臓の刺激伝達システムに異常をきたし、心房から心室への刺激の伝達が遅れたり止まったりする事。
動静脈奇形。 脳の血管の先天性疾患で、通常の動脈は枝分かれし毛細血管になり静脈につながりますが、AVイマールとは動脈が枝分かれせず直接静脈につながっています。