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多発性骨髄腫。 悪性リンパ腫と同じく血液悪性腫瘍の一つで、主な症状は、貧血、全身倦怠、脱力、体重減少、腰痛などがあります。
化学療法が主な治療法ですが、多数の抗がん剤治療や放射線治療など行います。
平均生存率は30〜40ヶ月です。
乳がん。 40歳以上の女性に多い乳房のがんで、初期には乳房内にしこりが出来、進行すると潰れて噴火口状の癌性潰瘍をつくり胸筋下、腋窩、鎖骨上窩のリンパ節に転移します。
根絶治療としては定型的乳房切断術がありますが、比較的初期の段階では乳房温存手術も試みられています。
徒手筋力検査。 徒手で人体の主な筋肉の筋力を検査する方法です。
ミネソタ多面人格診断法。 性格テストの一種で、550項目の質問に対して、「はい」、「いいえ」、「どちらでもない」の三択で答えさせ、その結果を10種の臨床尺度分けて、人格を診断します。
悪性リンパ腫。 リンパ系の組織から発生する血液のがんで、首、腋の下、足の付け根などリンパ節の部分に痛みを伴わないしこりが出来、発熱、体重の減少、顕著な寝汗などの症状が出ます。
一般的な治療としては、 放射線療法、抗がん剤による化学療法、 生物学的製剤による治療、 造血幹細胞移植などがあります。
多臓器不全。 呼吸不全、心不全、腎不全など多数の臓器が1度に障害を起こした機能不全状態です。
胃癌。 胃壁の最も内側にある粘膜内の細胞が何らかの原因でがん細胞になったもので、喫煙や食生活またはヘリコバクターピロリ菌の持続感染が原因と言われています。
早い段階では自覚症状が無く、症状が出ても胃痛、吐き気、胸焼けなど胃潰瘍などと同じ症状のため分かりにくく内視鏡検査で偶然発見される事があります。
治療はステージ(病歴)によって異なり、内視鏡治療(初期)手術(中期)、放射線、化学療法(末期)などがあります。
胃潰瘍(いかいよう)。 精神的ストレスや食生活、喫煙、コーヒーなどにより胃酸から胃を守っている粘膜がただれたり崩れ落ちている状態で、症状は胃痛、吐き気、食欲不振、吐血、下血、背中の痛みなどがあります。
治療はプロトンポンプ阻害薬、H2ブロッカー、胃粘膜保護薬などが使用されます。
重症筋無力症。 自分の体の一部に抗体を作り出し、そこを攻撃するという自己免疫疾患の一種で、重症筋無力症は末梢神経と筋肉が接する部分(神経筋接合部)に異状をきたし、物をかむだけで疲労してしまうと言う易疲労が特徴で朝は症状が軽く夕方になると重くなると言う特徴があります。
治療は免疫抑制剤や血漿交換療法のほか、胸腺を取り除く手術などがあります。
急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群。 川崎病とも呼ばれ、0〜1歳児に多く、原因不明の発熱、四肢の末端の腫れ、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。
治療は炎症反応の抑制、血栓形成や動脈瘤の予防のため免疫グロブリンとアスピリンを併用するのが通常です。