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ヘアカットの仕方【ENEＳのWEB美容学校】ＨＯＭＥ＞エネス壁新聞
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美容業に限らず、他業種にもいろんなセオリーが存在します。 業種は違えど、基本は同じようで、様々な業種のセオリーを集めた「業界のセオリー」（鹿島 宏著）から美容業界でも使えそうなものがいくつもあるので紹介します。 「金持ちは貧乏人から物を買わない」は宝石業のセオリーですが、美容師も貧乏たらしいのはお客様からは支持されないでしょう。 たとえ、懐具合は寂しくても、良い品に興味を持ち、芸術に触れるような心の余裕がないと、お客様もお金を落としてはくれないと言う事ではないでしょうか。 同じような意味でホステスさん業界のセオリーで「服にかけた金は後から戻ってくる」と言うのがあります。 美容師さんは総じてオシャレな人が多いのですが、中にはオシャレには殆ど興味を示さない美容師もいない事はないですよね。 「技術が良ければ客はつく」と言う事なのかもしれませんが、私は以前お客様からこんな事を聞いた事があります。 「初めて行った美容室で担当の美容師がオシャレな人でなかったら、あ〜今日は失敗したな〜って思う」そうです。 おしゃれに気を使うことも美容師が覚えねばならない大切な技術の一つなのかもしれませんね。 表題の「メモのうまい美容師はカットもうまい」はもちろんわが美容業界のセオリーですが、不勉強の私は知りませんでした。 確かに初めてのお客様と話した事を数カ月たって、そのお客様が再来店されたときに、たまたま覚えていて「ここがこうなるのは嫌いでしたね。」と言うと、お客様はびっくりすると同時に「よく覚えててくれましたね」とえらく感激してもらった経験はあります。 しかし人間の記憶力は気まぐれなもの。 面倒臭がらずにカルテに記しておくことが一番でしょうね。 最後に珠玉の名作を紹介します。 「練習は本番のように、本番は練習のように」 サッカー業界のセオリーですが、う〜んこれは名作ですね。 ちゃんと韻を踏んでいるし、同じ言葉を順番を変えて2回繰り返すと言う、とてもシンプルでありながらズバリ本質をついていますね。 美容師になりたての皆さんは、練習、練習の日々でしょうが、つい、惰性になったりしてませんか？ けっして文句を言わないウイッグ相手でも、人間のつもりで真剣に練習に取り組めば、身に着くのも早いです。 そして、いざ実践デビューの時には、練習のときのようにリラックスして行えば、実力を１００％発揮できます。 がんばってね〜 この他にもいろんな業種のセオリーが200ほど書かれている「業界のセオリー」はとても面白いです。 興味がある方はせひご一読を。 【ENEＳのWEB美容学校】ＨＯＭＥへ戻る |
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