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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・バッカル錠


バッカル錠とは、歯と歯ぐきの間にはさみ、唾液で薬剤を溶解させ口腔粘膜から吸収させる薬の事で、吸収性は低くなりますが、薬効が発揮しにくくなる「初回通過効果」を回避できると言う利点があります。

・抜去(ばっきょ)


抜去とは体内に挿入しているチューブなどを抜き去る事です。

・バッキング


バッキングとは、咳嗽(がいそう)反射と言い、人工呼吸中に、人工呼吸器とのリズムが合わず、咳き込む事です。
バッキングが起きると、気道内圧が高くなるため、危険な状態です。

・バックバブルマスク


バックバブルマスクとはマスクに加圧用の袋が付いていて挿気が出来る自己膨張型換気マスクの事です。

・パックジー(PACG)


パックジーとは原発閉塞隅角緑内障と言い、隅角が狭くなり閉じてしまう事で房水の流出が阻害される事で眼圧が上昇して起こる緑内障です。
治療には緑内障のタイプにより、薬物治療、レーザー治療、手術などがあります。

・抜鈎(ばっこう)


抜鈎とは、傷口を閉じていたホチキスの針を抜く事です。

・パッシブスモーキング


パッシブスモーキングとは、受動喫煙と言い喫煙者の近くにいる人が煙を吸い込む事です。

・抜釘(ばってい)


抜釘とは整形外科手術などで固定するのに使用した金具、ねじなどを取り出すことです。

・バット(VAT)


バット(VAT)とは、心室興奮伝達時間と言い、心室の興奮が内膜面から外膜面まで到達する時間の事で、心電図でいうとQ波の始まりからR波の頂点までの時間の事です。

・パット(PAT)


パットとは、発作性心房性頻拍と言い、毎分160〜220の規則正しい心房調律が特徴の、突然起きる心房が起源の頻拍(ひんぱく ー 脈拍が異状に速くなること)です。

・パッドピー(PADP)


パッドピーとは肺動脈拡張期圧の事で、平均値は8〜2mmHgです。
ちなみに収縮期圧は30〜15mmHで、平均圧18〜9mmHg が正常値とされています

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