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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

ひ行 7

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・PWB


PWBとは、部分荷重(かじゅう)と言い、骨折や下肢の術後などの歩行訓練時に、下肢にいきなり全体重をかける事は出来ないので、まず体重の1/3の重さ(荷重)をかけて歩行訓練を始めます。

歩行訓練は1/3から初めて1/2、2/3と徐々にPWBを増やしてゆきます。
なお、体重を全くかけない事を免荷、全体重をかける事を全荷重と言います。

・鼻注(びちゅう)


鼻注とは鼻腔注入の略で、鼻から胃までチューブを通して薬剤や栄養を注入します。

・PICC(ピックカテーテル)


ピックカテーテルとは肘静脈から鎖骨下静脈を経由して中心動脈まで進み中心静脈栄養を行うカテーテルです。

・ピッグテールカテーテル


ピッグテールカテーテルとは、豚のしっぽに似てカテーテルの先端がカールしているカテーテルの事で、左室造影時に大量の造影剤を一気に注入でき、穿刺する可能性が低いので使用されます。

・ヒックマンカテーテル


ヒックマンカテーテルは、中心静脈カテーテルの一つで、先端が解放されているので、長期間の中心静脈ルートに使用されます。

・ピット(PIT)


ピットとは血漿鉄交代率と言い、循環血1Dl中の鉄が1日で造血組織や網内系に取り込まれる量の事で、健康な人では0.4〜0.8mg/日となっています。

・ピッド(PID)


ピッドとは、血漿鉄消失率と言い、血漿中の鉄は消失と流入を繰り返すことで平衡を保っていますが、血漿中の鉄が1/2まで消失する時間をPIDT1/2としており、正常値は60〜120分となっています。

・必発(ひっぱつ)


必発とは症状などが必ず起こる事です。

・ビップ(VIP)


ビップとは、血管作動性腸ポリペプチドと言って、消化管や中枢神経系組織に分泌されるホルモンで、胃酸分泌の抑制、血圧降下、神経伝達物質など幅広い働きをするホルモンの事です。

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