本文へスキップ

看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

ひ行 12

スポンサーリンク


・ヒュー ジョーンズ


ヒュー ジョーンズとは、正式にはヒュー ジョーンズ分類法と言い、呼吸困難感の分類法で、T度〜X度までの5段階に分けられています。
  • T度 正常。同年代の健常者と同じように労作、歩行、階段の上り下りができる。
  • U度  同年代の健常者と同じように歩行は出来るが、階段は上れない。
  • V度 平地でも同年代の健常者と同じように歩行は出来ないが、自分のペースでなら1,6km以上の歩行が出来る。
  • W度 休みなしでは50m以上歩行できない。
  • X度 息切れのため外出が出来ない。衣類の着脱や会話にも息切れがする。

・BUN


BUNとは、血液尿素窒素と言い、腎臓の蛋白代謝能を調べる検査で、血中の尿素窒素の量を調べます。

・ヒューバー針


ヒューバー針とは埋め込み式ポート(CVポート)に薬液を注入する針で、ヒューバー針もしくはフーバー針と呼ばれている先端がすこし折れ曲がった針の事です。

・ヒュミディファイアー


ヒュミディファイアーとは加湿器のことです。

・表在痛(ひょうざいつう)


表在痛とは皮膚や粘膜など体の表面で感じる痛みの事です。
逆に関節や靭帯、血管などの皮下深部組織の受容器で感じる痛みは深部痛と言います。

・病識(びょうしき)


病識とは自分の病気(特に精神病)の症状や病的行動について理解している事です。

・表皮化


表皮化とは、傷などの治癒の過程で表皮細胞が増殖していく状態の事です。

・鼻翼呼吸(びよくこきゅう)


鼻翼呼吸とは、肺炎、心疾患、死前期などに見られる呼吸困難時の努力呼吸の一つで、呼吸とともに鼻翼がピクピクする状態です。

スポンサーリンク