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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・カテラン針(しん)


カテラン針とは局所麻酔などに使う長針の事です。
また、脊髄硬膜外注射法をカテラン法と言います。


・ガード(GERD)


ガードとは胃食道逆流症の事で、胃酸が食道へ逆流することで起こる胸焼けや、下部食道粘膜の酸消化性炎症の事を言います。
原因は胃と食道のつなぎ目である括約筋の機能低下や胃や食道の蠕動運動の低下、胃液の分泌増加などがあります
治療は主に薬物療法で、胃酸分泌抑制剤、消化管運動機能改善剤、制酸剤、粘膜保護剤などがしようされますが、
日常生活でも、酒、たばこ、甘いもの、かんきつ類の摂取量を減らしたり、夕食の量を減らすなどを行えば改善される場合もあります。

・寡動(かどう)


寡動とは自発的に動こうとしても、始めるまでに時間がかかり、動き始めても緩慢な動きしかできないことで、パーキンソン病の特徴の1つです。
パーキンソン病には他に安静時振戦、筋固縮、姿勢・歩行障害の特徴があり、これらを含めてパーキンソン病の4主徴と言います。

・ガートル台


ガートル台とは点滴台の事です。

・カニスター(キャニスター)


カニスターには2つの意味があります。
 @ふた付き容器
 A二酸化炭素吸収装置

・カニューレ


カニューレとは酸素吸入するための管の事です。

・カニュレーション


カニュレーションとはカテーテルを挿入することです。

・痂疲(かひ)


痂疲とは一般的に言うかさぶたの事です。滲出液や膿汁が凝固したもので、湿疹や膿痂疹などで見られます。

・カフ(CAF)


カフとは乳癌の抗がん剤治療のレジメンで、シクロフォスファミド+ドキソルビシン+フルオロウラシル併用療法の事です。

・カフェオレ斑


カフェオレ斑とは文字通りカフェオレの色に似た茶褐色の色素斑の事です。

・ガフキー


ガフキーとは結核菌の喀痰塗抹検査の結果を示す度数です。
痰の一部をガラス板に塗り専用の液で染め、顕微鏡で見える菌の数を数え(喀痰塗抹検査)、1〜10の数字で表します。
ちなみに10とは数えきれないくらい無数に菌が存在している状態です。

・カプノメータ


カプノメーターとは呼気ガスの中の二酸化炭素分圧をはかる測定装置です。

・カプトプリル


カプトプリルは降圧薬で、昇圧物質であるアンジオテンシンUの産出を阻止する働きがあります。


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