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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・鉗子(かんし)


鉗子とは金属製医療器具で組織などをつかむのに用いるもので、様々な形状のものがあります。 
別名クランプ

・眼脂


眼脂とは目やにの事です。

・カンジタ症


カンジタ症とはカンジタの感染により発生する疾患で、皮膚科的には皮膚の角質層や粘膜などを侵す表在性カンジタと皮膚深部や気管支、肺、消化管などの内臓に病巣をつくる深在性カンジタ症に分けられます。

・間質


間質とは臓器などの内側や、隙間を、埋めている物質で、その臓器の実質ではない部分の事です

・間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)


間質性膀胱炎は中年以降の女性に多く、慢性で難しい毛経過をたどる膀胱炎です。
炎症は粘膜より間質の部分に多く、強度の頻尿、尿意速迫及び膀胱の痛みなどの症状があります。
治療は対症療法や病巣部の電気凝固、ACTH・コルチゾンの投与などがあります。

・肝腫大(かんしゅだい)


肝腫大とは肝臓が腫張している状態で、心不全などによる静脈のうっ血や胆汁のうっ滞、その他肝炎、肝硬変、脂肪肝などが原因です。

・冠状動脈


冠状動脈は心臓の心筋を養う血管で左右1対あり、枝分かれして心臓全体を覆っています。
冠状動脈の流れが麻痺などで妨げられると狭心症、血栓などができると心筋梗塞となります。

・感情失禁


感情失禁とは感情のコントロールが出来ず、わずかな刺激で、泣き出したり、笑ったり、怒り出したりする事で、脳動脈硬化症の患者によく見られます。

・汗疹(かんしん)


汗疹とは一般的に言う、あせもの事で、1〜3日で消滅します。

・眼振(がんしん)


眼振とは眼球振盪症(がんきゅうしんとうしょう)の略で、意識せずに眼球が反復運動してしまう事です。

・肝切(かんせつ)


肝切とは肝臓切除の略です。


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