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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

け行 3 

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・血液像(けつえきぞう)


血液像とは血液中の赤血球、白血球、血小板などの数や形状さらに異常細胞の有無などを調べる血液検査です。

・血(けつ)ガス


血ガスとは血液ガス分析の略語で、血液中の酸素分圧(PaO2)、二酸化炭素分圧(PaCo2)、水素イオン濃度(pH)などを調べる検査です

・けつがた(血型)


血型とは血液型検査の略語です。

・血胸(けっきょう)


血胸とは胸腔内に血液がたまった状態で、胸部外傷、自然気胸の合併症、また肺腫瘍や肺結核の合併症として発生することもあります。
治療は穿刺、吸引よる排液を行い、肺の膨張をはかり、遷延(せんえんー長引くこと)する場合は手術を行う

・結合織(けつごうしき)


結合織は締結組織とも言い、体内のいたるところに存在し、組織や器官の間を満たし、器官の固定、保護する働きがあります。

・血行性(けっこうせい)


血行性とは血流によるものと言う意味で、例えば、がんや結核が血流で広がることを血行性転移と言います。

・結紮(けっさつ法)


結紮法とは出血部を糸で結び止血する方法で、創縁縫合法、止血結紮法、周刺結紮、集束結紮、側壁結紮などのやり方があります。

・血算(けっさん)


血算とは全血球算定の略語で、赤血球、白血球、血小板などの数量やヘモグロビン量、ヘマトクリット値などを調べる検査の事です。

・血腫(けっしゅ)


血腫とはヘマトーマとも呼ばれ出血した血液が凝固して腫瘤(しゅりゅう)状になったものです。

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