・牽引痛(けんいんつう)
牽引痛とは、まるで引っ張られるような痛みの事で、こむら返りの痛みなどの事です。
・減感作療法(げんかんさりょうほう)
減感作療法は、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などの原因療法に用いられ、極少量のアレルギーの抗原注射から始めて、約3年ほどかけて徐々に抗原の量を増やして行き抗原に体を慣らしてアレルギーが起きないようにする療法です。
・眩暈(げんうん)
眩暈とはめまいの事で、起立性低血圧、貧血、脳(特に小脳)の腫瘍や出血などの症状として現れます。
・減黄(げんおう)
減黄とは、胆道がんにより胆汁の流れが悪くなり発生した黄疸を減らす処置の事で、外から肝臓の胆道内にチューブを入れ胆汁を外へ排出する(経皮的胆道ドレナージ PTBD)などを行います。
・限外濾過(げんがいろか)
限外濾過は塩析に利用されているやり方で、濾過膜への加圧や吸引の圧力差を利用して微細な粒子を濾過する方法です。
・検血(けんけつ)
検血とは赤血球、白血球、ヘマトクリット、ヘモグロビン、血小板を検査する基本血液検査の事です。
・健側(けんそく)
健側とは、例えば右手が病気で障害があれば、左手つまり、健康な側の事を指します。
ちなみに、この場合の右手の事は患側(かんそく)と言います。
・懸濁液(けんだくえき)
懸濁液とはコロイド溶液の事で比較的大きい粒子が液体中に均一に分散している状態で、そのまま放置しておくと粒子が底に沈殿するので、薬剤の場合は使用前には良く振ることが大切です。
・見当識(けんとうしき)
見当識とは、今自分はどこにいるかや、今はいつか、自分は誰かなどを正しく認識していることです。