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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

き行 2 

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・起座呼吸


起座呼吸とは呼吸困難の状態で、起座(座った状態)でなければ呼吸できない状態です。

・起始(きし)


起始とは筋肉や骨の始まりの部分をいいます。 また終わりの部分は「停止」又は「付着」と言います。

・既視感(きしかん)


既視感とはてんかんの一種の精神運動発作時に現れる以上体験で、発作時に見る錯覚や幻覚が、初体験であるにもかかわらず、過去に一度体験したように感じることです。

・器質性(きしつせい)


器質性とは臓器や組織の構造的異常が原因で、疾患が起きている状態の事を言います。

・器質化


器質化とは体内で形成された病的産物や体内に入った異物に対して肉芽細胞を形成して結合組織に置き換える機転の事で、例えば血管を詰まらせている血栓なども器質化されると血管の一部となり、再び血液が流れるようになります。

・希死念慮(きしねんりょ)


希死念慮とは死にたいと願う自殺願望です。

・希釈尿(きしゃくにょう)


希釈尿とは低張尿とも呼ばれ、慢性腎不全などで見られる尿比重が1.010以下の希釈された尿の事です。

・気切(きせつ)


気切とは気管切開の略で、気管を切開し穴をあけて気道を確保するために行います。

・キーゼルバッハ部位


キーゼルバッハ部位とは鼻中隔の前方粘膜部分を言います。(鼻血が出やすい部位です。)

・蟻走感(ぎそうかん)


蟻走感とは更年期障害や、自律神経失調症などで起こる異常感覚で、まるでアリが肌の上を這い回っているようなムズムズする感覚を言います。


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