・クラーク
クラークとは病棟の事務職員の事です。
・グラスゴーコーマスケール
グラスゴーコーマスケールとは国際的な意識レベルの分類法で、開眼、発語、運動機能の3つを5段階に分け意識障害の程度を判断します。
E・開眼
4点 自発的に 3点 音声により 2点 疼痛により 1点 開眼せず
V・発語
5点 見当識あり 4点 会話混乱 3点 不適当な会話 2点 理解不明の声 1点 発語せず
M・運動機能
6点 命令に従う 5点 疼痛部位の認識可能 4点 四肢が逃避する屈曲 3点 四肢が異常な屈曲
2点 四肢が伸展 1点 まったく動かない
※合計した点数が低いほど意識障害が重症と言う事になります。
・クラックル
クラックルとは、握雪(あくせつ)音の事で、雪を握った時のような音で、皮下気腫の場合の呼吸や腱鞘炎の場合の親指の曲げ伸ばしなどで聞こえます。
・クラッシュシンドローム
クラッシュシンドロームとは挫滅症候群の事で、身体の一部が長時間圧迫を受けた後に解放されたときに起こる多臓器不全を起こす症候群です。
治療は軽傷〜中程度の患者には細胞外液系輸液、アシドーシス補正、高カリウム血症の治療など行い、重症の場合は、血液透析や血漿交換などの血液浄化療法が必要になります。
・クラッチフィールド
クラッチフィールドとはクラッチフィールド釘を使った頭蓋骨の直達牽引の事で、骨折などでずれた頸椎を整複するために、頭蓋骨にピンを刺して金具を固定して行います。
・クラッピング
クラッピングとは手で行う排痰法で、手のひらで胸部を軽く叩きながらおこないます。
・グラデュメット
グラデュメットとはグラデュメット型製剤と言い、放出制御製剤で不溶性のプラスティックマトリックスの格子間に包含された薬物が徐々に放出されます。
鉄欠乏性貧血の治療に使われる硫黄鉄製剤などがあります。
・クラニオ
クラニオとはクラニアルボーンの略で頭蓋骨のことです。
・グラニュレーション
グラニュレーションとは肉芽(にくが)組織の事で、切り傷などで出来たかさぶたの内側に出来、壊死した細胞を吸収し欠損部を埋め傷を治します。
・グラフト
グラフトとは皮膚移植術の事ですが、移植する皮膚や臓器を呼ぶこともあります。