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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

く行 5 

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・グル(コ)


グルとはグルコースの略でブドウ糖の事で、広く動植物界に分布しています。
人間の血液、髄液、リンパ液の中にも少量含まれていますが、糖尿病患者の尿には大量に含まれています。
グルコースは生体のエネルギー源として最も重要なものです。

・グルおん


グル音とは腸雑音や腸蠕動(ぜんどう)音の事です。

・グルタミン酸


グルタミン酸は小麦や大豆のたんぱく質中に多く含まれている酸性α-アミノ酸で、アミノ酸の同化や異化に重要な役割をしています。
また、脳細胞組織では刺激伝導系に密接に関係しGABA(ギャバ)とは逆に神経を興奮させる働きをします。

・クループ


クループとは偽膜(ぎまく)性咽頭炎と言い、咽頭の粘膜が炎症を起こすことですが、いくつかの症状があり、偽膜性とは膿が炎症の表面を覆って膜のようになっている状態です。

・クレアチニン(Crea)


クレアチニンとは筋肉中のクレアチンが分解されてできる物質で、通常なら腎臓でろ過されて尿に排出されますが、腎機能に異常があると血液中のクレアチニン濃度が上昇します。

・グレイ


グレイとは放射線吸収線量の単位で1グレイは1kgの物質に1ジュールのエネルギー吸収があるときの吸収線量です。
一般的に言われるシーベルトとは対象を人間に置き、被曝が健康に与えるリスクを数値化したものです。

・クレブス


クレブスとはドイツ語で癌の事です。

・クレンメ


クレンメは、点滴調節器具、で点滴ルートの途中に置き点滴の速度を調節します。

・クロイツフェルト ヤコブ病(CJD)


クロイツフェルト ヤコブ病はたんぱく性感染粒子(以上プリオン)の脳内感染による神経細胞障害で、記憶障害、知能障害などの精神障害と運動障害、痙攣、筋硬直などの錐体路・錐体外路症状小脳性運動失調、てんかん様けいれん発作などの症状が見られます。
BSE(狂牛病)の牛を食べた人や、ヒト乾燥硬膜の移植を受けた患者に発生しました


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