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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

ね行 1

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・ネグレクト


ネグレクトとは、無視する、否定するなどの他育児放棄、虐待などの意味があります。

・ネクローシス


ネクローシスとは人体の細胞や臓器の一部などが死ぬ事、つまり壊死の事です。
壊死状態になる事をネクると言ったりもします。

・ネーザル


ネーザルとは「経鼻的に」と言う意味です。

・ネーザルシーパップ(nasal CPAP)


ネーザルシーパップとは鼻マスク式持続気道内陽圧呼吸の事で、鼻にマスクを装着し、上気道に空気を送り込む事で、気道が塞がるのを防ぐ方法で、睡眠時無呼吸症候群の治療に使われます。

・ネック(NEC)


ネックとは壊死性腸炎の事で、早産の乳幼児が血流不足により腸の内側が損傷する病気です。

・熱型(ねっけい)


熱型とは疾病特有の発熱のパターンの事で、稽留熱,弛張熱,間欠熱などがあります。

○稽留熱(けいりゅうねつ) 39℃を超える高熱が持続し、日内変動が1℃以内ものを言います。
肺炎・腸チフス・骨髄炎・結核・ワイル病などの熱型です。

○弛張熱(しちょうねつ) 発熱時の1日の高低差が1℃以上あるが、37℃以下に下がる事はない熱型で、敗血症・化膿性疾患・腸チフスの解熱期の熱型です。

○間欠熱(間欠熱) 急激な発熱と解熱を繰り返す高熱期と平熱期が交互に訪れる熱型で、マラリアや回帰熱の熱型です。

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