ハーイみなさん。講師のカーラーです。
すき毛は上手に作れるようになりましたか？
今回は基礎技術シリーズの2回目「逆毛の立て方」です。
逆毛はただやみくもに立ててしまうとスタイルにひびいてしまって仕上がりが汚くなってします。
上手な逆毛の立て方をぜひマスターして下さいね
両方とも逆毛で同じようにボリュームが出ていますが、左の方は表面に逆毛が出てしまっていますね。
やみくもに逆毛を立てるとこうなってしまいますが、上手にやれば、右のように表面は綺麗なままで逆毛を立てる事が出来ます。
逆毛を立てるのに適したコーム
ワインディングなどで使用するプラスチック製のリングコームは残念ながら逆毛を立てるのには適しません。目が粗すぎるし、弾力性があるコームでは逆毛には向きません。
逆毛を立てるのに適しているのは、ある程度、櫛目が詰まっていて、素材はつげや紫檀など、木製のが良いです。
プラスチック製と比べると価格は高いですが、ヘアアレンジ用に是非1本そろえる事をお勧めしますわ。
上手な逆毛の立て方
おおむね、左の写真が頭の上の方、右が下の方用ですが、作るスタイルなどの状況により、異なります。
親指を少し下にずらすことにより毛束の手前側をわざとゆるませます。
この一連の動作を、体に覚えさせて下さい。