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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

せ行2 

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・舌苔(ぜったい)


舌苔とは舌の表面に生じる白色や褐色の付着物で、剥がれ落ちた上皮細胞や唾液の成分、細菌、食物残渣などです。

・セデーション


セデーションとは鎮静の事で、鎮静剤を用いて、患者を鎮静状態にする事です。

・背抜き


背抜きとは、ベッドをギャッチアップした場合などマットと背中に強いずれを緩和するために、患者を抱き起した状態にする事です。

・セネストバチー


セネストバチーとは体感異常症の事で、客観的な所見がないのに、例えば「体内で、たくさんの虫がうごめいている」などと言ったグロテスクで奇異な症状を訴えるもので、口腔内セネストバチーや初老期のセネストバチーなどがあります。

・セフ(CEF)


セフとは乳がんの抗がん剤治療のレジメンで、シクロフォスファミド+エピルビシン+フルオロウラシルを併用する療法の事です。

・セプシス


セプシスとは敗血症の事で、細菌感染症のあと、体内にその菌の病巣が出来、そこから出た細菌が全身に回り、重篤な状態なったもので、ショック状態や多臓器不全などを起こし、無治療だと死に至ります。

・セミクリティカル器具


セミクリティカル器具とは清浄化レベルで高水準の消毒が必要な器具の事で、内視鏡、麻酔用回路、気管内挿管チューブなどがこれに該当します。

・セミファーラー位


セミファーラー位とは、あおむけの状態から、上半身を15〜30度起こした状態です。
なお、40度ならファーラー位、90度なら座位と言います。

・ゼル


ゼルとは、精神病棟の保護室の事です。

・セルフエスティーム


セルフエスティームとは、自分を大事にするとか、自分を尊重する感情つまり、自尊心の事です。

・セルフエフィカシー


セルフエフィカシーとは、心理学で用いられる言葉で、自己効力感と言い、ある行動例えば、人前でのスピーチなどを自分が上手く行う事が出来ると言う自信の事で、医療の現場では患者の教育に用いられます。

・セルフカテ


セルフカテとは患者やその家族が自分でカテーテルを挿入する事で、主に尿道カテーテルの事です。

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