本文へスキップ

看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

せ行 3 

スポンサーリンク

・セロトニン


セロトニンとは、ドーパミンやノルアドレナリンと並び、重要な働きをしている神経伝達物質で、平滑筋収縮作用、感覚神経末端刺激作用、末梢神経や心筋収縮作用などありますが、その他、心のバランスを保つ作用があり、セロトニンが不足するとうつ病になったりもします

・セロトニン症候群


セロトニン症候群とは脳内のセロトニンの濃度が高すぎるために起こる症状の総称で、症状は頭痛、めまい、嘔吐などありますが、重篤の場合は、昏睡や死亡に至ります。
原因はうつ病の治療薬のSSRIやその他の薬との併用の副作用です。

・遷延(せんえん)


遷延とは病気の症状などが長引くことです。

・セングスタンケン ブレイクモア管


セングスタンケン ブレイクモア管とはSBチューブの事です。
SBチューブとは

・全血(ぜんけつ)


全血とは全血輸血の略で、血液の成分を分けて輸血する「成分輸血」に対して、血液の全成分を輸血する事です。
・鮮血便(せんけつべん)
鮮血便とは、おもに下部結腸の出血が原因で見られる便の事で、新鮮血が付いたり混じっている便の事です。

・穿孔(せんこう)


穿孔とは臓器の炎症が進んだり、または外傷などにより臓器に穴が開くことです。

・浅呼吸(せんこきゅう)


浅呼吸とは呼吸数は変わらずに1回の呼吸(換気量)が浅くなっている状態です。

・腺腫(せんしゅ)


腺腫とは腺細胞の良性腫瘍の事で、大腸ポリープの80%が、この腺腫ですが将来癌に変わる可能性があるので切除が必要です。


スポンサーリンク