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あの頃のヘアスタイル辞典
セシルカット





セシルカットのセシルとは約半世紀前、1957年の映画「悲しみよこんにちは」でヌーベルバーグ女優ジーン・セバーグが演じた主人公の名前です。

当時の女優の髪はだいたい長く、カーラーなどでしっかりウェーブを出したヘアスタイルが一般的だったのに対し主演女優のヘアスタイルがベリーショートと言うのはかなり斬新で、一躍評判になり、「セシルカット」は世界的に流行しました。

写真から、おそらくセイムレイヤーでカットされているのだろうと推測できますが、今見ても、あまり古さは感じません。

ジーン・セバーグもこのスタイルが気に入ったのか、次の映画「勝手にしやがれ」でもセシルカットで出演しています。

「勝手にしやがれ」のヒットで一躍ヌーベルバーグ映画の寵児となったジーン・セバーグでしたが、プライベートでは公民権運動や反戦運動に傾倒し、1970年に妊娠しますが、胎児の父親は夫ではなく彼女がサポートしていた急進的な黒人解放組織「ブラックパンサー」のリーダーだと言う噂を立てられ、結局彼女は流産してしまいます。

しかし、その後の記者会見で噂を否定するために、何と、流産した胎児の写真を公開します。

胎児にはアフリカ系人種の特徴はありませんでしたが、この頃からジーン・セバーグは精神を病むようになり、1979年に失踪します。

11日後にパリ郊外の車の中で発見された時にはすでに帰らぬ人になっていました。
死因は自殺とみられています
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