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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・C/S(シーエス)


C/Fは帝王切開の事で、母体を救うために、子宮壁を切開し、人工的な産道から胎児を娩出させる方法です。
ローマ皇帝のジュリアス・シーザーが母親の腹を裂いて生まれてきたと言う話からこの名がつけられました。

・CSII(シーエスアイアイ)


CSIIは持続皮下インスリン注入療法と言い、皮下にカテーテルを留置して、インスリンポンプで持続的にインスリンを注入する方法です。
CSIIは断続的なインスリン注射では得られない安定した血糖コントロールが出来るのが特徴で、従来のインスリン投与法では安定した血糖コントロールが出来ない不安定糖尿病や手術後の血糖コントロール、糖尿病の妊婦など厳格な血糖コントロールが必要な場合に行われます。

・CSF(シーエスエフ)


CSFは脳脊髄液の事で、髄液とも呼ばれ脳室とくも膜下腔を満たす無色透明な液体です。
CSFが漏出などで減少(脳脊髄液減少症)すると頭痛やめまい、耳鳴りその他さまざまな症状が出ます。

・ジェネリック


ジェネリックとは後発医薬品と言い、有効成分の特許が切れた医薬品を、他の製薬メーカーが同じ有効成分の医薬品を製造、販売する事ですが、効果が全く同じとは限りません。

・CAPD(シーエーピーディー)


CAPDとは持続携行式腹膜透析の事で、患者が自分の腹膜(胃や腸を覆っている薄い膜)を透析膜として利用し、自分で透析液を交換し血液を浄化する方法です。
CAPDは手術で腹部に穴をあけカテーテルを挿入し、そこから透析液を注入し腹膜を利用して透析を行います。

1回に必要な透析液は2リットルで、6〜8時間ごと、1日4回透析液の交換が必要ですが、自宅や職場でも交換が可能なので日常生活を送りながら出来るのが特徴です。

・CF(シーエフ)


CFは大腸ファイバースコープ(大腸内視鏡)の事で、自在に曲がる内視鏡を肛門より入れて、すべての大腸を検査することが可能です。

・GFR(ジーエフアール)


GFRは糸球体ろ過値の事で、糸球体がろ過する血漿の量を指します。
標準値は100〜120ml/分で、腎不全などでは糸球体がろ過が出来なくなっているので、GFRを調べることで進行具合を知ることが出来ます。

・GFS(ジーエフエス)


GFSは胃ファイバースコープと言い、一般的には胃カメラと呼ばれています。
X線撮影などで疑わしい影がある場合、GFSを使えば病変の色や形がはっきり分かりますし、組織の採取もできるので、さらに詳しい検査が可能になります。
検査前に唾液や胃液の分泌を抑える薬と胃の運動を抑える薬を筋肉注射し、さらに喉にはスプレー式の麻酔を行います。

・CMI(シーエムアイ)


CMIはコーネル健康調査票と言い、身体の症状や、精神症状の質問に答えて健康状態や精神状態を知ることが出来る問診票の事です。

・CMV(シーエムブイ)


CMVは持続強制換気の事で、IPPV(間欠的陽圧換気)とCPPV(持続的陽圧換気)の2種類があり、すべての吸気に強制換気を用いる換気法です。

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