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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・ジスト(GIST)


ジストとは消化管間質腫瘍の事で、胃や腸の粘膜の下の筋肉に一部が腫瘍(良性)化するもので、発生場所は胃が一番多く、次いで小腸が多い。
治療は外科的切除が第1選択になります。

・ジストロフィー


ジストロフィーとは、細胞や組織が物質代謝障害で栄養失調になり組織や器官が縮退する事です。

・歯髄(しずい)


歯髄とは歯の内部にあり、回りを象牙質で覆われており象牙質に栄養を供給する血管や神経が通っています。
一般的には神経と呼ばれており、虫歯などで痛みを感じるのはこの部分です。
虫歯治療などで歯髄を取ってしまうと、象牙質に栄養が供給されないし、歯髄腔に雑菌が繁殖しやすくなるので、徹底的な閉鎖処置が必要です。

・歯髄炎


歯髄炎は種々の原因で起こる歯髄の炎症です。

大部分は齲蝕(うしょくー虫歯)からの細菌感染で起き、急性と慢性に分けられます。
一度病変が起こると充血やうっ血により血流が阻害されるため、自然治癒が難しく、悪化してゆきます。
炎症が治まれば歯髄を抜かなくても良いですが収まらなければ歯髄を抜く(抜隋)必要があります。

・シスチン


シスチンは含硫アミノ酸に1つで、多くのたんぱく質の構成成分として含まれ、特に毛髪や、つめなどのケラチンに多く含まれています。
代謝異常などで尿中にシスチンが混じると(シスチン尿)尿路結石などを起こしやすくなります。

・C-section(シーセクション)


シーセクションとは帝王切開の事で、母体を救うために、子宮壁を切開し、人工的な産道から胎児を娩出させる方法です。

・シゾ


シゾとは統合失調症(精神分裂病)の事で、青年期に発症する最も多い精神障害です。
自閉症、感情鈍麻、周囲への無関心、奇妙な行動、幻覚や妄想などの症状を示しますが、原因ははっきりしていません。

現在は治療を行えば2/3ほどは社会生活が行えるまで治療が可能になっています。

・歯槽骨炎(しそうこつえん)


歯槽骨炎は歯を支えている歯槽骨が細菌により炎症を起こしている状態で、虫歯や歯周炎から広がることが多いです。
歯肉が激しい痛みとともに腫れ、リンパ節がはれたり頭痛や発熱なども伴います。
治療は膿が溜まっている場合は切開し膿を出し、患部を洗浄し、抗生物質や非ステロイド系消炎剤などを投与します。

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