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・CVP(シーブイピー)
CVPとは、中心静脈圧の事で、IVHやスワンツガンツカテーテルを挿入している患者から大静脈に挿入されているカテーテルで計測される血圧です。
CVPの目的は輸液量や脱水なの判定などで、平常値は5〜10cmH
20です。
平常値以下だと循環血液量の減少、輸血量の不足、脱水症、出血性ショックなどが考えられ、逆に平均値以上なら、右(左)心室不全、心タンポナーデ、肺疾患などが考えられます。
・ジフト(ZIFT)
ジフトとは接合子卵管内移植の事で、受精卵を卵管の先に戻す体外受精法です。
一方、受精前の卵子や精子を体内に移植する方法はGIFTと呼ばれます。
※接合子とは受精卵の事です。
・シーベルト(Sv)
シーベルトは放射線の人体への影響を表す単位で、1シーベルトが1.000ミリシーベルト(msv)になります。
ちなみに年間自然被爆量の平均が2.4ミリシーベルト、放射線事業従事者の年間被爆量の上限が50ミリシーベルトで、胸部X線CTは6.9ミリ、胃のレントゲンが2ミリシーベルトとなっており、もし、6〜7シーベルト被爆したとすると、99%の人が死亡します。
・脂肪肝
脂肪肝は肝臓内の中性脂肪が著しく増加した状態で、肝機能検査でγーGTPの活性値が上昇し、高度なときには脂肪性肝硬変症へ移行します。
原因は、脂肪過多、タンパク質欠乏、アルコール過剰摂取などのほか内分泌障害などがあります。
無症状の事もありますが、食欲減退、悪心、嘔吐などの症状があります。
治療はアルコール禁止や高たんぱくの食事療法と、抗脂肪肝物質などが有効です。
・脂肪便(しぼうべん)
脂肪便は脂肪が混じった便の事で、膵臓や小腸の疾患などで見られます。
・嗜眠(しみん)
嗜眠とは放置状態では眠り、強い刺激を与えたときだけ覚醒する意識の清明度の障害で、言葉による接触はほとんど出来ません。
・シムス位
シムス位とは即臥位前傾、膝関節屈折体位の事で、子宮や肛門などの診察や治療時に用いられます。
・耳鳴(じめい)
耳鳴とは耳鳴りの事で自分にだけ聞こえ他人には聞こえない音で、聴覚経路のどこかで、炎症、変性、腫瘍、血流異状が起きていると考えられます。
また耳鳴は難聴と合併しておきることが多いので、難聴の部位診断で耳鳴の部位を推定しますが、難治です。