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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

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・斜視(しゃし)


斜視とは片方の目は正しく目標に向いているのにもう片方の目は外側や上下に向いたいる状態で、一般的には寄り目、やぶにらみ、ガチャ目などと呼ばれます。
原因は先天的なもので、疾病などが原因ではありません。
治療は基本的に手術で、目を動かす6つの筋肉のうち4つ(上直筋、下直筋、内直筋、外直筋)を操作して治します。

・尺骨(しゃっこつ)


尺骨とは前腕の小指側にある長い骨です。
尺骨 画像

・シャント


シャントは短絡と言い、正常の経路を通らない以上短絡、例えば心臓の心室中隔欠損などを指しますが、逆に人工透析を受ける血管が狭くなり、その治療目的で動脈と静脈を直接つなげる手術をシャント手術とも言います。

・GU(ジーユー)


GUとは胃潰瘍(いかいよう)の事で、酸やペプシンの分泌不均等や、ピロリ菌などにより胃壁に潰瘍が出来る事です。
治療にはプロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカー、胃粘膜保護薬などが使われます。
大量出血などの緊急時には、止血、手術準備とショック状態に対する救急救命処置が必要になります。

・周径(しゅうけい)


周径とは周囲径とも言い、筋萎縮、筋肥大などの診察のために四肢の全周を測定する事です。
測定は大腿周径なら膝蓋骨の上10cmなど、その差が一番大きいと思われる部位を左右同じ位置で計測します。

・縦隔(じゅうかく)


縦隔は心臓、気管、気管支、食道、大動脈弓、大動脈、肺動脈、上大動脈、、下大動脈、胸管、神経、胸膜(1部)、胸腺などで構成される胸腔の中心となる気管の集まりです。

・周期性呼吸


周期性呼吸は一定の周期で反復する異常呼吸で、代表的なものが、無呼吸が数秒~数十秒続き、呼吸が始まると、だんだん大きくなり過呼吸になり、徐々に浅くなって再び無呼吸になるチェーンーストークス呼吸です。

・収縮期雑音


収縮期雑音とは心臓が収縮する時に聞こえる雑音で、弁の異常による器質性雑音と、貧血などが原因の機能性雑音の2種類があります。

・愁訴(しゅうそ)


愁訴とは患者が訴える症状ですが、愁訴が主観的で、検査しても原因が見つからない状態を不定愁訴と言い、カウンセリングなどが必要になります

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