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スライドカットとストロークカット




スライドカットも、ストロークカットも以前からあるカットのテクニックですが、時代とともに、そのやり方はかなり変化しました。

両者とも、以前は熟練を要するテクニックで、かなり練習しなければ身につかなかったのですが、最近はスライドカット、ストロークカットともにテクニックがシンプルになり、覚えやすくなりました。

毛束の下部分を削るのがストロークカットで、上部分を削るのがスライドカットで、カットのやり方は両方ともほぼ同じです。
 ストロークカットのやり方


1 まず、毛束の中間を、イラストのように少しカットします。
2 最初にカットした位置より少し上を同じようにカットします
3,4 同じように毛先まで繰り返します。

スライドカット


1 ストロークカットとは逆に、毛先を少しカットします。
2、1より少し根元近くを同じように少しカットします。
3,4 順次同じように根元に向かってカットしてゆきます。

※ストロークカットもスライドカットも分かりやすいよう、1回に切る量を多めにしましたが、実際は、もう少し少なめに切って、より多い回数でカットしたほうがカットラインが滑らかになると思います。

ストロークカットとスライドカットの使い分け方
ストロークカットの様に毛束の下側を削ると、その毛束には浮力が生じます。
従って、ボリュームがほしい部分、トップやクラウンなどに主に使います。
毛束の中間から行うか、根元近くから行うかは毛量や髪質などから判断しますが、最低毛束の中間くらいから行わないとボリュームが出肉と思います。

一方スライドカットのように毛束の上側を削ると、その毛束は収まりが良くなるので、主にミドルセクションやネープなどに使う事が多いです。
毛量をできるだけ減らしたい場合には、ぼんのくぼ周辺の髪が一番目立たない場所なので、そこをできるだけ深くスライドカットを行います。

また、同じ効果を出す別のテクニックを質感カットのページで紹介しています

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