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え行 18

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・MGチューブ


胃管。  開腹術のための減圧や洗浄、チューブ栄養のために口または鼻から胃に挿入する細い管の事で、エワルド・チューブ,レビン・チューブ,サンプ・チューブの3種があります。

・MCD


中鎖トリグリセライド。 MCTはココナッツオイルや牛乳などに含まれている中性脂肪酸で、一般的な油に含まれている脂肪酸より分子構造の違いから体内に蓄積されにくく、中性コレステロールの低下や、脂溶性ビタミンの吸収を促進するなどの効果があるためサプリメントなどにも使われています。

・MCTD


混合性結合組織病。 膠原病の一つで、皮膚硬化、肺繊維症、食道の病変などの症状が出ます。
治療は基本的には対症療法で、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を使用します。  

・MGB


神経因性膀胱。  通常、膀胱に尿がたまると、大脳に信号が送られ尿意を感じますが、神経因性膀胱は排尿をコントロールする脳、脊髄、末梢神経に障害が起こり、頻尿(ひんにょう)、尿失禁、排尿困難などの症状が出ます
原因は様々で、脳に関しては認知症、パーキンソン病、脳卒中など、脊髄に関しては脊髄損傷、頚椎症、脊椎腫瘍
など。末梢神経は糖尿病性神経症、陽椎間板(ようついかんばん)ヘルニアなどがあります。
治療は、まず原因に関する治療が行われます。

・MCV


運動神経伝達速度。 四肢の痺れや脱力など症状の患者で末梢神経障害が疑われる場合に行われる検査で、たとえば手首付近とひじの裏側付近など2箇所に電気刺激を与えて筋活動電位(M波)の伝達速度の差を計ります。

・M-Cフラップ


筋(肉)皮弁。  皮弁とは血流がある皮下組織などを移植する事で、筋皮弁は手術や怪我などで失われた筋肉や筋膜などを他の部位から移植する事を言います。

・MD


躁うつ病。 いわゆるうつ病とは違い、気分がとても高揚し、眠らなくても平気で周りとも活発に交流する「躁状態」ととても気分が落ち込み何も出来なくなる「うつ状態」を交互に繰り返す精神的疾患で、原因は不明ですが何らかの遺伝的体質があるのではないかと言われています。
治療は基本的に薬物治療で、気分安定剤などで気分の変動を出来るだけ小さくする事です。

・MDS


骨髄異形成症候群。  脊髄中の造血幹細胞が原因不明の異常で正常な血球(赤血球、白血球、血小板)を作れなくなり、異型の血球を作る事により貧血や、倦怠感、肺炎などの症状が現れる病気です。
治療法は確立されてはいませんが、蛋白同化ホルモンやシクロスボリンなどの免疫抑制剤や赤血球、血小板の輸血など症状に応じ行われます。

・M-VAC(エムバック)


膀胱癌の抗癌剤治療レジメン(がん治療の計画書)で、メトトレキサート、ビンブラスチン、ドキソルビシン、シスプラチンを併用する療法。

・MV


毎分換気量。  1回の換気量×1分間の呼吸数で表す1分間の換気量の事です。

・エライサ(エライザ)


酵素免疫吸着測定法。  抗体はそれを作った抗原とだけ結合するという性質を利用した抗免疫学的測定法の1つ
で、エライザとも呼ばれます


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