看護師のための専門用語&略語解説サイト
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エンテロコッカスとは腸球菌の事で、ヒトを含む哺乳類の腸内にいる常在菌の一つで球菌の形をしています。
病原性は低く免疫不全など起こしていなければ通常の状態ではほとんど害はありません。
エンテロトキシンとは腸毒素の事で、腸内の細菌が出す毒素で、コレラ菌や黄色ブドウ球菌などが出す毒が知られています。
エントには2つの意味があり1つは耳鼻咽喉科もう一つはドイツ語のエントラッセンの略で退院の事です。
エンドスコピーは内視鏡検査の事ですが、日本では一般的に検査を含めて「内視鏡」と呼ぶことが多いようです。
・エンドルフィン
エンドルフィンは視床下部、線条体、下垂体などに含まれる物質で、疼痛などの神経伝達物質して、ヒトの行動に大きな影響を与えると考えられています。
エンドトキシンとは内毒素という意味で、バクテリア(グラム陰性菌)の細胞壁外膜を構成する成分の1つで、菌体外に放出される外毒素に対して内毒素と呼ばれます。
発熱や血糖値低下など多くの症状を引き起こします。
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エンドトキシンショックは上述のグラム陰性菌が壊れ、エンドトキシンが大量に放出され体の免疫機能が亢進(高ぶること)されショック状態に陥ることです。
円盤状角膜炎は主にヘルペスウイルスにより角膜中心部に円盤状の混濁(こんだく)が現れる病気です。
治療は副腎皮質ステロイドを点眼します。
エンドポイントとは治療行為の意義を評価する評価項目の事で、評価項目は発症率、死亡率、再発率などの比率や生存期間や再発までの時間、及び血糖値、コレストロール値などの数値、症状の緩和などの変化があります。
エントラッセンとはドイツ語で退院の事で、ENTと略されることもあります。