刈り上げのやり方2(実践編)
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1 刈り上げする部分をブロッキングしておいた方が解り易いです
2 バックセンターから刈り上げて行きます。切り始めはコームを地肌に密着させます
3 頭の形に合わせて徐々にコームを地肌から離して行きます。
コームの歯先が頭の方へ向かないように注意して下さい。
4 そのまま、上まで切り進みます。
5 センターが刈り上げ終わったら、横に移りますが、刈り上げて行く方向は真上ではなくセンターに向かって刈り上げます。
6 こんな感じで、刈り上げて行きます
7 同じように刈り上げて行きます。
8 左サイドのもみあげ部分は耳が邪魔になるので、このように左側からハサミを入れます。
9 粗切りが終わった状態です。 一見、綺麗に刈り上がったように見えますが、
10 横から見ると、このように階段状になっている所があります。
11 きれいなラインが出るまで何回も刈り上げます。
12 トップにレイヤーを入れて行きます。
13 刈り上げとつなぐ部分は指で切れるギリギリまで切り込みます。
14 それでも、つなぎ部分は段差が出来ます。
15 つなぎ部分をさらに刈り上げます。
16 さらに、セニングで刈り上げると、なじみ易くなります。
17 ブロー後もさらにチェックします。 右サイドが少しふくらんでいます。
18 上から見るとわかりますが、頭は耳後ろあたりが一番出っ張っているので、正面から見て出っ張って見えるのはここなのです。
19 ふくらみを、削ります。
20 完成です。
おまけ
その1
1 耳周りの毛は寝て生えている事が多く、コームで下からすくい上げる事が難しい場合があります。
そういう場合はコームをこのように持って、
2 親指で耳をつぶし、コームを根元まで差し込み、そのまま横に少しずらすと、寝ている毛を起こす事が出来ます。
その2
3 一部歯が欠けて使えなくなったコームがあれば、熱を加えて先端を少し曲げます。
4 右サイドのもみあげを刈り上げる時、耳が邪魔になりますが、これなら楽に刈り上げができます。
ただし、右サイドしか使えません。
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