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看護師のための専門用語&略語解説サイトです。

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け行 2

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・経皮


経皮とは皮膚を経由してと言う意味です。

・頸部硬直


頸部硬直とは髄膜刺激症状の一つで首が硬直し動かすことができない状態です。

・頸部脊椎症(けいぶせきついしょう)


頸部脊椎症とは、中年以降に頸部の椎間板が変性し、上肢の放散痛、指先のしびれ、小手筋の委縮、下肢座性麻痺、膀胱障害などの症状が出る病気です。

・傾眠(けいみん)


傾眠とは昼間に強い眠気を感じて居眠りしてしまい強い刺激を与えれば覚醒しますが、場所や時間がわからないなど意識が混濁した状態が続くことで、原因としては反復性混迷、肝臓病、ナルコレプシーなどが考えられます。

・稽留熱(けいりゅうねつ)


稽留熱は腸チフス、栗状結核、大葉性肺炎などで見られる熱型で、体温の1日の差が1℃以内の高熱が続きます。

・痙攣(けいれん)


痙攣とは骨格筋の1部または全身の筋肉に起こる不随意の強い筋収縮で、長く筋収縮が続く強直性痙攣と断続的で持続時間の短い間代性痙攣があります。
特に小児期に起こりやすく、原因は発熱、てんかん、泣き寝入りひきつけなどのほか、髄膜炎、脳炎、脳の奇形などの脳の器質的病変が原因になることもあります。
治療はそれぞれの原因に応じて行います。

・下血(げけつ)


下血とは肛門から出血することです。

・ゲージ


ゲージとは一般的には長さや重さを計る機器の総称ですが、医療現場では測定用の機器や注射針の太さの単位の事です。

・ゲスターケン


ゲスターケンとは子宮内膜の分泌促進、妊娠維持作用、排卵抑制、体温上昇など黄体ホルモンの様な働きをするものの総称で、代表的なものにプロゲステロンがあります

・KW分類


KW分類とはキースワグナー分類の略で、高血圧症網膜症は密接な関係があり、眼底の所見が高血圧症の経過などに役立つので、この2つを対象にした分類法でTからWまであります。
T群 高血圧のみで眼底には異常は見られない
U群 血圧がTよりは高く毛細血管に少し変化がある
V群 血圧が固定し、心臓や腎臓に障害がある。 網膜血管の異常がはっきりして、出血や白斑が出現する。
W群 血圧は高い状態で固定し、全身症状が現れ、眼底は乳頭に浮腫が出現する。


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