看護師のための専門用語&略語解説サイト
スポンサーリンク
拘縮とは、関節周囲組織の障害で関節が一定の位置で固定または、ある方向への可動が制限された状態です。
後出血とはいったん止血あとに再び出血が起きることです。
好褥とは寝ていることを好み、不潔であることも気にしない状態の事で、統合失調症などの陰性症状などで見られます。
口唇裂とは唇が縦に裂けていることで、先天的なものです。
好訴とは好訴妄想とも言い、自分の人権などが不当に侵害されていると思い込み、その権利回復のためにあらゆる手段を行使して、権利回復をしようとするものです。
活動的な壮年期の男性に多く、自分は病気であるという意識がないので、入院治療は難しく、辛抱強く話を聞き、向精神薬を投与します。
口側とは消化管全体で言う、口に近い側の事で、反対は肛門側と言います。
梗塞とは血栓などにより動脈が塞がれ、その先の細胞に壊死が起きることです。
硬注とは硬膜外注入の略で、硬膜とは、脳と脊髄を覆う3層の膜です。
喉摘とは咽頭摘出の略で、咽頭がんや嚥下障害の際に行われます。
咽頭摘出を行えば当然ですが声を失います。
行動変容とは患者が今までの異常な行動から通常のノーマルな行動に変わってゆくことですが、一気に変化するのではなく、未企画期、企画期、準備期、行動期、維持期の5段階を経て正常に戻ります。