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看護師のための専門用語&略語解説サイトです。

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く行 1

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・空笑(くうしょう)


空笑とは周囲の状況に調和せず、理由もないのにニヤニヤ笑う事で、統合失調症や精神遅滞などで見られる表情です。

・クスウマル呼吸


クスウマル呼吸とは糖尿病性や、尿毒症性の昏睡状態にある患者に見られる呼吸で、異常に深くて遅い呼吸が続いている状態です。

・クーパー


クーパーとは外科用のはさみの事で、用途により大きさ形状など様々な種類があります。

・クベース


クベースとはフランス語で保育器の事です。

・クモ膜


くも膜は、脳と脊髄を包む被膜の一つで、軟膜のすぐ外側を覆うやわらかい膜でクモの巣上に突起を出して軟膜と連絡しています。

・クモ膜下出血


くも膜下出血はくも頭部外傷以外の原因で膜下腔に出血したことで、原因は脳動脈瘤と脳動静脈奇形によるものがほとんどです。
症状は突然の激しい頭痛、嘔吐、意識障害、痙攣、麻痺で、脳卒中の発作と見分けにくいです。
原因が特定されたら、早期に脳血管撮影を行い手術検討を行います。

・クライオ


クライオとはクライオセラピー(凍結療法)の略で、組織を凍結して細胞を破壊する療法です。
具体的な1例は、がんの化学療法で療法開始5分前から氷を30分間口に含んでもらい口腔粘膜に達する抗がん剤の量を減らし粘膜潰瘍の形成を遅らせます。

・クライシスインターベンション


クライシスインターベンションとは危機介入と言い、社会福祉活動の重要なアプローチで、問題を抱え危機的状況に陥っている個人や家族に積極的に介入し回復を目指すと言うことです。

・クライテリア


クライテリアとは基準や標準と言う意味です。

・グラウコーマ


グラウコーマは緑内障の事で、眼圧が亢進し、視機能に異常を起こした状態で、症状は視力障碍のほかに、虹視、毛様体痛、眼圧亢進などがあります。
治療にはピロカルビンやチモロール(チモプトール)点眼、アセタゾラミド(ダイアモックス)などの眼圧降下剤使用の他手術などが必要な場合もあります。


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