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ああ
サースとは全身性炎症反応症候群の事で、侵襲などに対応して免疫細胞が血中に大量に放出した炎症性サイトカインにより、全身に炎症反応や発熱などが起きた状態で、多機能不全やショック状態に発展する場合もあります。
嗄声とは、いわゆるしわがれ声の事で、最も高度になると失語になります。
声帯の炎症や腫瘍、運動障害などが原因になります。
挫創とは鈍器などで外部から力を加えられたことによる内部組織の損傷で、体表面に傷がついている状態です。
傷がつかない場合は挫傷(ざしょう)と言い、区別されます。
サチュレーション(SpO2)は呼吸管理用語で、酸素飽和度の事です。
サチュレーションが下がっているというのは血中のヘモグロビンと酸素がうまく結合できていない事になるので、体温を上げたり、pHを適正にする必要があります。
サチュレーションはパルスオキシメーターではかります。
サットは上記のサチュレーションの略です。
サップは座薬の事で、座薬は解熱や鎮痛などの目的で使われるもので、円錐形や紡錘形をしており肛門から直腸に挿入します。
サブとは選択的肺胞気管支造影の事で、肺亜区域内までカテーテルを挿入して、造影剤を噴霧して、肺胞や末梢気管支をエックス線撮影して検査することです。
サーファクタントとは表面活性物質と言い、、鼻粘膜や気道、肺胞などの気体と接する細胞を覆う粘液などの総称の事です。、
サブトラクションは消去や引き算の意味ですが、血管造影で骨などの邪魔な陰影を消去し、血管像だけを残す方法です。
サブドラとは硬膜下血腫(サブデュラルヘマトーマ)の事で、硬膜とくも膜の間に血液が貯留した状態です。
主に重度の頭部外傷後に短時間で症状が出る急性硬膜下血腫と軽い打撲の後数週間〜数か月後の症状が出る慢性硬膜下血腫があります。