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CIとは心係数の事で、心拍出量(CO)を体表面積で割った数値です。
基準値は2.5〜4.5[L/min/m2]で2以下だと心不全の可能性があります。
GIはgastrointerstinalの略で、胃腸の事です。
ジアスターゼはアミラーゼが主成分のデンプン分解酵素薬で、主に唾液腺と膵臓から分泌されます。
最近はジアスターゼよりアミラーゼの名が使われます。
膵管閉塞や膵炎、膵臓がんなどでアミラーゼの量は変化するので、血液と尿中のアミラーゼ量を検査することでこれらの病気の兆候を調べることが出来ます。
アミラーゼの基準値は、血清アミラーゼが60〜250IU/lで尿アミラーゼが100〜1000IU/lです。
GIFは食道や胃、十二指腸などを診察することができる内視鏡で、正式には上部消化管ファイバースコープと言います。
ジアゼパムはベンゾジアゼピン系抗不安薬で、神経症、うつ病、心身症、麻酔前投与薬など、広く使われますが、骨格弛緩作用があるため、緑内障や重症筋無力症などには使用できません。
また、長時間作用するので、注意が必要です。
GI療法とはグルカゴン・インスリン療法の事で、劇症肝炎や肝不全の治療法の一つです。
グルゴカインとインスリンには肝細胞の増殖を促す作用があるため、GI療法は肝細胞の再生と保護をします。
ジアテルミーとは1万ヘルツ以上の高周波電流を人体に通すと、ほとんど刺激なしに組織内部に熱を起こせることを治療に応用した治療法で、網膜はく離や緑内障などの手術に応用されます。
CRFとは慢性腎不全の事で、数年から十数年にわたり徐々に進行する腎不全です。
症状は@神経症状 脱力感、頭痛、うっ血 A消化器症状 食欲不振、嘔吐、吐血、下血 B循環器症状 高血圧、心不全 C皮膚症状 掻痒症 尿毒症性発心、出血斑などがあります。
ケアは尿毒症症状(吐き気、嘔吐、浮腫増強、意識障害、出血症状、手足のしびれ)の有無を早期に発見、予防し苦痛緩和を行います。
食事は高タンパク、高カロリーを基本として指導し、生活面では急激で負荷のかかる運動は避けるよう指導します。
GRFとは成長ホルモン放出因子の事で、視床下部で作られ、脳下垂体前葉からの成長ホルモン(GH)の分泌を促します。
CRLは胎児頭殿長と言い、胎児の発育状況の指針となるもので、胎児の頭頂部から殿部までの長さの事です。