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シンチはシンチグラフィーの略語で、画像診断方の一つです。
特定の組織や臓器に親和性がある放射性同位元素を投与し、外部からその放射線を撮影し腫瘍や、臓器の機能診断に利用されます。
シンチには、骨シンチ、甲状腺シンチ、心筋シンチなどがあります。
伸展とは関節を伸ばすことや、病状が進むことを言います。
振盪とは、激しく揺り動かす事や、かき混ぜる事を言います。
脳震盪とは、頭部に打撃や外傷を受けた時に一時的に意識がなくなる事で、その他に逆行性健忘、錯乱、傾眠などを伴う事が多いようです。
浸透圧とは、例えば塩分の濃度が高い液体と低い液体を半透膜で仕切ると、濃度が低い液体が半透膜を通り徐々に濃度が高い液体の方へ移動する事を言います。
真痘とは正確には真正痘瘡と言い、重篤で15〜30%の致死率があります。
重症の風邪の様な症状で発病し、2〜3日後に発熱と共に発疹ができ、4〜5日後に解熱と共に小紅斑が顔に始まり全身に及びます。
しかし、現在は真痘の新規発生はありません。
振動覚とは振動を感じる感覚で、深部感覚に含まれますが、温痛覚や触覚などとは区別されます。
振動覚の検査は音叉を使って行われます。
浸軟とは、皮膚が滲出液などの水分を含んで、ふやける事です。
塵肺とは、鉱石などの採掘で生じる粉塵などを長期間吸入する事で、肺に線維性増殖性変性が起こる事で、鉱山労働者の職業病として古くから知られています。
深部痛とは関節、骨格筋、腱、靭帯などの皮下深部組織から伝わる鈍い痛みの事です。
シンプトンとは患者の自覚的、主観的な症状の訴えで、一方医者による診療で得られた所見をサイン(徴候)と言います。
心不全とは、体が必要としている血液量を十分に送り出すことが出来ない状態で、軽症では動悸、息切れ、呼吸困難、チアノーゼなどの症状が起きますが、安静にして体の酸素要求量が減ればこれらの症状は治まります。
しかし、病態が進行すると安静時でも症状が起こるようになります。
シンメルは、シンメルブッシュの略で、煮沸消毒減菌器の事です。