看護師のための専門用語&略語解説サイト
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デクビとはデクビタスの略語で、褥瘡(じょくそう)の事です。
※褥瘡とは、一般的に言う床ずれの事で、同じ部位への長時間の圧迫や、摩擦により組織が局所的に壊死を起こした状態の事です。
デコはデコンペイセンションの略語で、代償不全(心不全)の事です。
デザイン(DESIGN)とは、褥瘡の評価法で、DはDepth(深さ)EはExudate(滲出液)、SはSize(大きさ)、
IはInflammation/Infection(炎症/感染)、GはGranulation tissue(肉芽組織)、NはNecrotic tissue(壊死組織)の頭文字をとったもので、これらの事をふまえて褥瘡の程度を評価します。
テストラングとはテスト肺の事で、点検やあるいは機器を動かし続けておくために、人間の肺の代わりに取り付けておくものです。
テタニーとは甲状腺の機能低下症や過換気、ビタミンD欠乏症が原因で起きる神経症状で、四肢末梢の攣縮(れんしゅく)、麻痺発作などが起きます。
※攣縮 発作的に動脈が痙攣して狭窄や閉塞を起こす血流障害です。
テタヌスとは、破傷風強直、持続性強直の事です。
鉄欠とは鉄欠乏性貧血の略語で、体内の鉄分が不足する事で必要量のヘモグロビンが作れなくなるために起きる貧血の事です。
デッドスペースとは死腔とも言い、ガス交換に関与しない肺や、上気道の空間を指します。
テネスムスとは腹痛と便意は頻繁にあるのに、排便出来なかったり、出来てもわずかな量しかない事で、医療の現場では、しぶり腹とも呼ばれます。
デハイドレーションとは脱水の事です。