本文へスキップ

看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

た行 1

スポンサーリンク

・ダイアフラム


ダイアフラムとはいろんな分野で使われており、例えばスピーカーの振動板などもダイアフラムと呼ばれていますが、医療の現場では横隔膜などの隔膜や聴診器の振動板の事を指します。

・帯下(たいげ)


帯下とは女性性器から分泌される血液以外の様々な物を指し、生理的帯下と病的帯下があります。

・帯状疱疹(たいじょうほうしん)


帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ帯状疱疹ウィルスにより引き起こされる皮膚病で、身体の片方に神経に沿った赤い斑点と水疱が帯状に現れピリピリとした痛みが生じます。

治療は抗ウィルス剤を使用し、痛みには消炎鎮痛剤を用います。
治癒には3週間〜1か月ほどかかります。

・苔癬(たいせん)


苔癬とは、小さな丘疹が多数発生し、群集を作ったり、散在している状態です。
代表的なものにはウィダール苔癬や、毛孔性苔癬などがあります。

・タイダル


タイダルはタイダルボリュームの略で肺気量での1回の肺気量の事を指します。

・大転子(だいてんし)


大転子とは大腿骨頚の上外側にある大きな隆起の事です。

・タイトレーション


タイトレーションとは、もともとは化学用語で満定の意味ですが、医療の現場では痛みを抑えるのに必要な鎮痛剤の量を探す事をタイトレーションと言います。

・胎便(たいべん)


胎便とは新生児の生後2〜3日までの、黒緑色をした便の事です。

・タオ(TAO)


タオとは閉塞性血栓性血管炎の事で、主に下肢の末梢血管が閉塞する疾患で、主に20〜40代の男性の喫煙者に多い病気です。

皮膚は虚血のために蒼白となり、慢性化すると皮膚が赤紫色になります。
さらに進むと潰瘍や壊死が生じます。

治療は内科的治療と外科的治療を単独か組み合わせて行われますが、一番大切なのは禁煙する事です。

・他覚症状(たかくしょうじょう)


他覚症状とは自覚症状の反対語で、他人から客観的に見て認められる症状の事です。


スポンサーリンク