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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

う行 3 

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・うっ血肝(うっけつかん)


急な右心室不全により肝臓が腫大(しゅだい ーはれて大きくなった状態)した状態で、食用不振、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。

・うっ血腎(うっけつじん)


腎臓のうっ血現象で、心筋疾患、心臓弁膜症、高血圧症などによる全身の血行失調や局所的血行障害などによって起きます。
うっ血尿が特徴で、尿の量は少なく、その他にも、高比重、たんぱく尿、強酸性、酢酸体などの特徴があります。

・うっ血性肝硬変症


うっ血肝が持続すると肝臓の繊維化や肝組織の変性という肝硬変に似た症状があらわれますが、真の肝硬変と違い全身の静脈にうっ血が見られます

・うっ血性心不全


心筋が末梢組織が必要とする血液を送り出せず、肺循環系か大循環系に血液のうっ帯が起きた状態。
右心不全と左心不全とがあり、左心不全はやがて右心不全を合併するようになり、呼吸困難、チアノーゼ、浮腫などが見られ、放置すれば死亡します。

・ウージング


染み出すような出血の事です

・ウルネプ


ウルトラソニック ネプライザー(超音波ネプライザー)の略です。
ネプライザーとは薬を霧状にして鼻や口から吸入させる機械ですが、超音波ネプライザーはさらに粒子を細かく出来るので通常のネプライザーの粒子では到達できない肺胞まで薬剤を届ける事ができます。

・ウロ


泌尿器科(ウロロジー)の事です。 泌尿器科と皮膚科(デルマトロジー)をまとめてウロデルとも呼びます。

・ウロキナーゼ


静脈血栓症や心筋梗塞などに用いる抗凝固薬で点滴静注しますが、出血性素因や胃潰瘍の患者には使用してはいけません。

・ウロストミー


人工膀胱手術

・ウロペーパー


テステープとも呼ばれる尿検査用試験紙です。

・ウーンドサンクション


手術の傷などから染み出る排液を吸引する事です

・運動照射法


放射線治療の方法の一つで熱源を深部の腫瘍を中心にして回転させるやり方と、逆に熱源を固定し人体を回転させるやり方があります。
どちらも病巣に大量の放射線を与えながら正常な皮膚や組織には線量を軽減させるためのやり方です。

・運動性失語症


言語や文字は理解できるが、自発的に話す事ができない状態で、脳のブロカ中枢の障害によって起きます。


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