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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOMEヘアカラー辞典酸化染料

ヘアカラー用語辞典
酸化染料



前項の酸化染毛剤に使われているのが酸化染料です。

医薬部外品として日本で認められている酸化染料は54種類あり、3つのタイプに分類されます。

1、中間体

カラー剤の中心となる染料で、2剤の過酸化水素により酸化重合して、大きな分子になり発色します。

代表的なものが、パラフェニレンジアミン、通称ジアミンと呼ばれ、ほとんどの酸化染毛剤に使用されています。

2、カプラー

カプラーとは調色剤のことで、中間体と酸化重合して発色しますが、カプラーのみでは発色しません。

代表的なものには、レゾルシンが挙げられます。

3、直接染料

ニトロ染料とも呼ばれ、原色の染料で酸化重合はしないで、発色します。

一般的な酸化染毛剤には、この3つのタイプの酸化染料が、組み合わされて配合されることで、様々な色を発色します。

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