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パーマ辞典

安定剤


安定剤は品質を保持する目的で、食品や、化粧品など幅広い製品に使われていますが、製品ごとにその目的が違うので、当然安定剤として使われる薬剤も違ってきます。

パーマ液の場合は、1剤の主成分であるチオグリコール酸やシスティンは酸化しやすく、特に銅や鉄などと反応し
易いという特徴があります。

美容師の方ならワインディング中にペーパーが紫色に変色したという経験がある方も多いと思いますが、これは市販のカラー剤などに混入されている金属(鉄分)と1液が反応が反応しているのです。
こうなると、1剤が毛髪に作用する前に金属と反応して効力が弱くなってしまうので、パーマがかかりにくくなってしまうので、注意が必要です。

パーマ液の安定剤としては、これらの金属を包み込んでしまう金属封鎖剤(キレート剤)が安定剤として使用されます。
また、システィンの1剤には酸化防止としてチオグリコール酸が1%ほど使用されます。

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