福岡 大野城市の美容室エネスがお送りする ヘアカットの仕方や、ヘアカタログなどお役立ち情報満載の!
美容室enesのWEB美容学校

ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOMEパーマ辞典>酸化還元反応

酸化還元反応


スポンサーリンク
 

酸化とは物質が酸素と結合したり、水素を失ったりする事を言い、還元とはある物質から酸素を奪ったり、逆に水素と結合したりすることで、パーマ薬剤では1、液が還元剤、2液が酸化剤と言う事になっています。

詳しく説明しますと、酸化反応と、還元反応は通常同時に起こるもので、ある物質が酸化されると、必ず同時に還元される物質があります。

この全体の化学反応を酸化還元反応と言います。

パーマ液で言うと、1液のチオグリコール酸が水素を毛髪内のシスティン結合に与えて切断すると、チオグリコール酸は水素を与えたために酸化反応が起こっています。


2液では主成分の臭素酸塩や過酸化水素がチオグリコール酸が与えた水素を奪う酸化反応を起こし、切断したシスティン結合を再結合させ、自身は水素を奪われるので還元されます。

化学反応式で言えば、シスチン結合(−S−Sー)が水素をもらうことで(−SH HS−)となり結合が切断され、2液で(−SH HS−)に切断された結合の水素(H)を奪うので、もとのシスティン結合(−S−Sー)に戻ると言う事です。

スポンサードリンク


【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る  パーマ辞典へ戻る

美容室エネス 大野城市東大利2−1−19(下大利駅そば) Copyright c 2009 ENES All Rights Reserved