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ヘアカットの仕方【ENEＳのWEB美容学校】ＨＯＭＥ＞パーマ辞典＞チオグリコール酸

チオグリコール酸

一般的なパーマ薬剤の主成分としてシスティンと共に汎用されているチオグリコール酸は、モノクロル酢酸と言う物質から合成されます。

無色〜淡黄色の透明の液体で独特な臭いがあり、液体自体は酸性です。

還元作用を持っているためパーマ薬剤の１剤に配合され、毛髪内のシスチン結合を還元して切断します

現在のパーマ薬剤の大部分にアンモニウム塩として使用されています。

■チオグリコール酸アンモニウム

チオグリコール酸をアンモニアで中和して出来るのが、チオグリコール酸アンモニウム、いわゆるチオグリコールのアンモニウム塩です。

特徴はチオグリコール酸とほぼ同じで、パーマ薬剤（１剤）の主成分として使用されます。

■チオグリコール酸モノエタノールアミン

こちらはチオグリコール酸のモノエタノールアミン塩で、チオグリコール酸をモノエタノールアミンで中和して作ります。

チオグリコール酸アンモニウムと同じように、パーマ１剤の主成分として使用されます

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