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看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。

え行 19 

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・Aラインとは


動脈ライン。 動脈内にカテーテルを挿入しセンサーやモニターなどで連続的に血圧を監視する事で、手術中や重病患者などのモニタリングに使用されます。

・エラスターとは


プラスティックカニューレ型静脈内留置針。  針の周りにカテーテルが付いていて血管内に針を挿入した後に針だけ抜き、カテーテルは血管内に残す事ができる装置で、長時間や数日間にわたり点滴注射が必要な患者に対して使用されます。

・エラスターゼとは


膵液に含まれる酵素の1つで、小腸でのタンパク質の分解に関与します。

・エラスティックバンドとは


弾性包帯のこと。 術後などに血液循環障害や神経麻痺などを防ぐ目的で、両下肢などに巻きます。
均等の圧で巻くのがポイントです。

・エリキシルとは


内服用水剤の1種。 エタノールを含む内容液で芳香と甘みを持たせたものです。

・エリスロポエチンとは


肝臓で作られ、赤血球産生を促進させるサイトカイン。Epo(エポ)と略して呼ばれる事も多いです
※サイトカインとは抗原が感作リンパ球に結合したときにこのリンパ球から放出される特殊なタンパク質の総称。

・エリスロマイシンとは


マクロライド系の抗生物質で、ペニシリン耐性の微生物に対して第2次選択の薬剤として経口投与する事が多い薬剤です。

・LEとは


紅斑性狼瘡(ろうそう)。 全身性の炎症症状を起こす自己免疫疾患(全身性エリマトーゼス SLE)で狼の噛み跡のような紅斑が出来る事から名づけられました。

・LH比とは


LDL(悪玉コレストロール)とHDL(善玉コレストロール)の比率の事で、LDLをHDLで割った値が2以上(糖尿病や高血圧の場合は1,5以上)だと動脈硬化や冠動脈疾患の可能性があります。

・LAPとは


ロイシン・アミノペプチダーゼ。  ペプチド分解酵素の1つで、LAPの量を測定する事で、胆道の閉鎖状態が分かります。


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