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ここからグラデーションカットのエリアに入ります。
今までは、すべて同じ長さに切りましたが、グラデーションは上から下に向かい徐々に短くカットしますので、手の使い方が少し違います。
※番号を入れ忘れました。 左から17,18,19,20になります。
１７、ここからアンダーセクションに入ります。 アンダーはイラストのように下に行くに従い短くカットするグラデーションカットを行うので、写真のように下から縦に指をいれ、角度をつけます。 最上部の髪の長さはオーバーセクションの長さに合わせます。
また、最下部（指の付け根）は地肌に付けます。
１８、下からすくい上げるようにバリカンを入れた方が切りやすいです。
１９、後ろのブロックも同じようにカットします
２０、耳後ろまで同じ様にカットします。
２１、２２、２３ 真後ろのブロックに入ります。ここは横から指を入れたほうがやり易いです。 同じように角度をつけてカットしてください。※２２の補足です。 22のブロックの位置がわかりづらいと思いますが、襟足から、手のひらの幅くらいから上がおおむね２２のブロックになります。
２４、右側のグラデーションカットに入ります。 右側は左手で手のひらを外側に向けて指を入れたほうが角度をつけやすいです。
２５、２６ 左側と同じように角度をつけながら順次カットします。
２７、２８ 一番下のエリアは左右2つに分けてカットします。 ここは一番短く切りますので指を地肌にぴったりと付け、出ている髪をすべてカットします。
２９、右半分も同じようにカットします。 これで、全体のベースカット（荒切り）が終了しました。
３０、えりあし付近は1度カットしただけではこのように虎刈りになる場合があるので、微妙に位置をずらしながら数度カットしてください
３１、さらにスキバサミでスキを入れると目立たなくなります。
３２、スキはさみは、襟足だけではなく全体に入れた方がよりナチュラルに仕上がります。 前髪は斜めから入れます。
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３３、サイドはセイムレイヤーとグラデーションの接続部分が出っ張りやすいのでしっかりスキを入れます。
３４、トップもすきバサミを入れることで表情が出やすくなります。
３５、３６ 仕上がりです。 えりあしの虎刈りも目立たなくなりました。
上手に仕上げるコツ
※今回は頭を１８のブロックに分けてカットしましたが、髪の長さを間違えなければ、いくつに分けても構いません。自分でやり易いように変更してください。
※チェックカットを何回も行ってください。 きれいにカットしたつもりでも必ず切り残しがあります。 特にブロックとブロックの境目に切り残しができやすいので注意してください。
※少しだからと、バリカンを直接髪に当てることはしないで下さい。 髪が根元から切れる恐れがあります。 必ず指を入れて必要な髪の長さを確保してカットしてください。
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