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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME毛髪科学クラスシャンプー剤の選び方

巷にあふれる、ありとあらゆる種類のシャンプー剤。「いったいどれを選んだら良いの?」と言うあなたに本当に良いシャンプー剤の選び方をお教えします。

シャンプー剤の選び方

「髪本来の美しさを取り戻す」とか「夜の集中ケア」あるいは「うるおい成分3倍」などドラッグストアなどのシャンプー売場をのぞいてみると、心動かされるキャッチコピーと、現実にはあり得ないような潤いと輝きを放つ長い髪を意味ありげに揺らす美女のポスター。

どのシャンプーも、すごく髪を良くしてくれそうですなあ。しかし、シャンプーはほとんど毎日肌や髪に触れるものですから、雰囲気や、視覚的イメージに惑わされてはいけませんぞ。
しかし、これだけ種類があると、どれが自分に向いているのかさっぱりわかりませんよね。

シャンプー剤は、主成分である界面活性剤の種類により4つに分類されます

界面活性剤の名前 表示名の一例 原料 特徴
高級アルコール系

ラウリル硫酸塩
セチル硫酸塩

石油からの合成

原料が安価なので市販品に一番多く使用されている。
洗浄力も強く泡立ちも良いが、その分皮膚に対する刺激が強く髪や地肌に残るとトラブルを起こす原因になりやすいので、注意が必要

アミノ酸系 アシルグルタミン酸ナトリウム とうもろこし、昆布など

髪の毛や皮膚と同じアミノ酸でできているので低刺激で洗浄力もマイルド。アミノ酸自体が弱酸性なのでさらに良い
美容室で販売しているのがほとんどこのタイプ

せっけん系 高級脂肪酸塩 植物油

洗浄力は強いが、皮膚などに対しての刺激は少ない。
ただ、石鹸分がどうしても、髪に残るため洗い上がりが重い。

両性系 イミダリン
ペタイン
石油からの合成

洗浄力や泡立ちは、そこそこあるが、皮膚などに刺激が少ない。
高級アルコール系に配合すると刺激を緩和させるので、単独より添加剤として使用されることが多い

しかし最近は界面活性剤も数種類混ぜ合わせて製品を作ることが多いので、厳密に分類することが難しくなってきています。

実際今自分が使っているシャンプーはどのタイプなのかを調べるには、容器の裏に内容成分がすべて記載されているので、わかります。がしかし、小さい文字でびっしり書かれてるので、かなり解かりにくいのですが、表示の仕方には使用料の多いものから記載しなくてはならないという決まりがあるので、だいたい上半分を見ればどのタイプかはわかります。

成分  水・ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルメチルアラニンNaコカミドプロピルベタイン・PPG−5セテスー10リン酸・PCAイソステアリン酸PEG−40水添ひまし油・ケープアロエエキス・ヘマチン・びわ葉エキスプロピルパラベン・香料

上の表はあるシャンプーの内容成分ですが、だいたい水の次に書いてあるのがメインの界面活性剤なので、この場合アミノ酸系のシャンプーなのだなとわかります。

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