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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME毛髪科学クラスシャンプー剤の選び方(後半)

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その次に記載されているのが感触を良くするコンディショニング成分である脂分や柔軟剤。次に製品のコンセプトである植物エキスなどの成分。  最後に香料、着色料が記載されています。

もっと簡単な見分け方として、シャンプー剤自体の色があります。今自分が使っているシャンプーはどんな色してますか。
市販品は乳白色か、光沢のあるパール系のものが多いと思います、それに比べて美容室などで販売しているシャンプーは透明のものが多いはずです。
なぜかというと、安い界面活性剤(高級アルコール系など)を使い感触を少しでも良くするために大量の添加物や防腐剤を入れるとどうしても濁ってしまうので色を付けざるを得ないのです。

乳白色や、パール系の色を見るといかにも髪に良い成分がたっぷり入っていそうな印象を受けますが、実際は逆で透明に近いシャンプーのほうが、指定成分は少ないのでより安全と言えます。

あと、柔らかい髪用とかダメージ毛用、カラー毛など髪質ごとに分かれているシャンプー剤もあります。
たしかに、いろんな髪の状態に応じていろんな植物エキスやヒアルロン酸、コラーゲンなど有効な成分はあるのですが、問題はその配合量です。
例外はあるかもしれませんが、内容量がおよそ300mlで価格が500円以下の製品に、はたしてどれだけ有効成分を配合できるのだろうかと思います。

最後に私個人の意見として、シャンプーの回数が多い現代人の頭皮は昔に比べかなり、敏感になっている人が多いので、高級アルコール系などの強い洗浄力はあまり必要なく、アミノ酸系やせっけん系などの刺激が少なく穏やかな洗浄力で香料なども自然のものを使った、できるだけ指定成分の少ない製品が、髪の状態を選ばず、ほとんどの人にとって良いシャンプーと言えるのではないかなと思います。

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