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写真が少し見にくいので、わかり辛いかもしれませんが、左がウィービング前の状態で、右が後の状態です。
ウィービングではこの様にメッシュ状に色が入ります。
ウィービングとは、英語のｗｅａｖｅ（編む、縫う）から来た言葉で、パネルに対して、コームで縫うように細い毛束を取り出し、染めてゆくやり方です。
ウィービングの長所と短所
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| ウィービングの長所は、根元が伸びてきたときに上の左イラストみたいにプリン状態にならない事です。 中イラストみたいに（実際はもっと自然になります）なるので、伸びてきても目立ちません。 さらに、一色塗りのカラーと組み合わせて、ハイライト、ローライトを入れれば、立体感があるスタイルが作れます（右イラスト）。 短所は、1列ずつ、アルミホイルなどで包んでいかなくてはならないので、時間がかかる事と、ウィービングのみでは、あまり明度を上げることができないと言う事です。 |
ウィービングの基礎
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ウィービングをするには、パネルからこの様に細い毛束を取り出してゆきますが、取り出した細い毛束のことをチップと言います。 取り出す毛束の幅は３ｍｍ、５ｍｍ、７ｍｍなど様々で、チップの大きさで仕上がりの感じが変わります。 |
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ウィービングのピッチ（間隔）は １ｃｍが基本になります。 ３ｍｍのチップでは７ｍｍ間隔でとって行き、５ｍｍのチップでは５ｍｍの間隔で取ってゆきます。 １ｃｍのチップでは１ｃｍの間隔になります。 |
ブロッキング
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基本のブロッキングは、前半分を３つ、後ろ半分を7つの10ブロックに分けます。 スタイルによって多少変わる事もあります。 各パネルは赤線のように、下から 取ってゆきます |
次ページでは実際のウィービングのやり方を解説します。 次ページへ進む